塩ビ床材工事｜株式会社吉永室内工芸

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1.整理整頓

片付いていない状況下での施工は良い仕事ができないので整理整頓をしてからスタートです。
※生活されている施工場所では養生などして施工いたします。
2.清掃

ゴミなど接着剤を塗布するときに阻害する物質の確認しながらケレンを行い除去を行う。
3.下地処理

施工する表面に不陸などの凹凸がある場合、下地処理を行い施工面をフラットにする作業をいたします。
この施工部分が仕上げに大きく関係してくるので、とても重要な作業です。
4.敷き込み

割付けに従って材料を敷き込み、カットをしていきます。
5.接着剤塗布

全面に専用クシ目つきハケを使い、均一に塗布します。
6.エアー抜き

専用ローラーを用いて空気を抜くように圧着します。
7.ジョイントカット

重なりあった材料をカットしていきます。
8.ジョイント溶接

材料にあった専用同色溶接棒にて目地を溶接していきます。
溶接棒の出ている部分はカットしていきフラットにします。
9.清掃

切りクズ（ジョイント部）を集め、ほうきを使い、きれいに掃除します。
10.完了

再度、柄ずれやフクレがないかチェックして、お引渡しです。

普段のお掃除: クッションフロアは、もともとお手入れが簡単なことで重宝されている床材です。ふだんは、掃除機をかけたり、よく絞ったモップか雑巾での水拭きで充分です。
ひどい汚れ: 基本的には中性洗剤を薄く溶かし雑巾等で拭き取り、こびりついたしつこい汚れなどは、アンモニアで拭き取るとよくとれます。後は固く絞ったきれいな雑巾で水拭きをしてください。
ゴム製品が原因でおこるゴム汚染: ある種のゴムを使った椅子の脚や、オイルステン、家具の塗り地、床材の裏に散布された防虫剤や防蟻剤、防腐剤などに接触したことにより、塩ビシートのような軟質塩ビ製品に長時間接しているとゴム中の成分が移行し、黄色や濃い茶色に変色します。一旦変色してしまうと除去するのは不可能です。時間がたってから現れる場合が多く、原因がつかめないこともあります。可能性のある家具や椅子の脚には、紙や布をかませて、直接接触させない工夫が必要です。また、自動車、自転車のタイヤなども変色の原因となりますので、床材上に放置しないでください。やむをえず置く場合には、床材との間に保護具を入れ直接の接触は避けてください。