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施工の流れ

メンテナンスQ&A

Q1:日常のお手入れはどのようにすれば宜しいですか?

答えビニルクロスの場合

吸湿性がないため、シミやホコリには強く、手あかや油汚れには比較的弱いのが特徴です。それぞれ汚れに対する日頃のお手入れとしては、手あかには中性洗剤で水拭きし、汚れが取れたら、水で固く絞ったぞうきんで仕上げ拭きをしてください。油のシミはベンジンで押さえるようにして拭き取ります。表面に凹凸がついたクロスの場合は、ぞうきんよりも古いブラシが威力を発揮します。

ガンコな汚れ別対処法

タバコのヤニには・・・
中性洗剤を水で薄めたものに、アンモニアを少量含ませて拭くと効果があります。アンモニアの量は水に対して5%程度。これに、燃料用アルコールを2〜3%入れると、より効果的です。後の水拭きを忘れずに。洗剤の強力なものを使うと、変色の恐れがありますので、目立たない所で一度試してからにしましょう。しかし100%取り除くことができるわけではありません。
子供の落書きには・・・
鉛筆なら消しゴムで、クレヨンやクレパスなら中性洗剤の原液を布につけて拭き取ります。ひどい汚れの場合は、その部分だけ、洗剤をスプレーして、台所用ラップで10〜15分くらい覆った後拭くときれいになります。最後には水拭きを忘れずに!
シミには・・・
シミは、増えたり広がるのを防ぐことが大切。輪ジミにならないように注意しましょう。そのためにはシミのまわりに水をスプレーしてしめらせてからカット綿に除光液をつけて、叩くようにして拭き取ります。シミが取れたら水でかたく絞ったぞうきんで拭き、乾かします。
答え織物クロスの場合

ビニルクロスのように水拭きはできません。全体のホコリは丸ブラシをつけた電気掃除機を壁にあてて取り除きます。手足が触れる汚れやすい部分は洋服ブラシを使ってタテ・ヨコにブラッシングし、仕上げは掃除機で。目につく汚れには、アイロンをかけて汚れをほぐした後、湯でかたく絞った布に中性洗剤をつけて、ポンポンと叩き整えます。

答え紙・和紙・ロハス壁紙の場合

撥水加工が施してあるものもありますが、基本的に、シミのもとになるので水拭きは厳禁です。 手あかなどの汚れは消しゴムを使ってこすり取るように落としましょう。

Q2:部屋の壁紙が部分的に剥がれてしまいました。自分で直すことは出来ますか?

答え部分的に壁紙がメクレて表面が残っている場合

ちょっとした程度なら素人でも補修することができます。 補修手順としては、めくれている壁紙の裏面に糊がはみ出さない程度にやや多めに塗布し、10分間ぐらい放置してから下地に貼り付けます。圧着は手のヒラでもOKですが、ホームセンターなどで販売していますローラーで圧着するとより簡単に美しく仕上がります。最後に圧着した時にはみ出した接着剤がクロスの表面に付着したままだとホコリが付きやすいので、きれいな布で取っておきましょう。
※糊に関しては、一般文具店で販売しています「でんぷん糊」で代用できます。

答え部分的に壁紙が剥がれて表面が残っていない場合

技術が必要ですが、不可能ではありません。 補修手順としては、剥がれている部分が10円玉ぐらいの大きさならば、500円玉強ぐらいの同じ壁紙か近い壁紙を用意します。まず、剥がれている部分に用意した壁紙を重ね、カッターと定規をつかって剥がれた部分より少し大きめに壁紙を同時にカットします。そうすると貼ってある壁紙と用意した壁紙が同じ大きさでカットできますので貼ってある壁紙を剥がし(無理矢理剥がすと剥がれていない部分まで剥がれるので要注意)、用意した壁紙の裏面に糊がはみ出さない程度にやや多めに塗布し、10分間ぐらい放置してから下地に貼り付けます。圧着は手のヒラでもOKですが、ホームセンターなどで販売していますローラーで圧着するとより簡単に美しく仕上がります。最後に圧着した時にはみ出した接着剤がクロスの表面に付着したままだとホコリが付きやすいので、きれいな布で取っておきましょう。
※糊に関しては、一般文具店で販売しています「でんぷん糊」で代用できます。

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